漫画のアイデアだけ書き残していくスレ

313 ：以下、Web漫画と小説の新都社の提供でお送りします：2015/07/02(木) 17:14:22 ID:S8p2SgfI0

現代版死者の書

原発事故で被曝して死亡し、鉛遮蔽容器に入れられて埋葬された男。
ある時、何かの拍子に目が覚める。暗い鉛容器の中、自分がどこに居て
何者なのかも思い出せない男。暗闇の中でもがいていると、
木の葉っぱや廃材で着飾った野蛮人たちが容器をぶっ壊して助けだしてくれる。
　外の世界では数万年の時が経過しており、文明は崩壊し、
男の眠っていた放射性廃棄物仮置き場はジャングルに埋まっていた。
　野蛮人たちは放射性廃棄物の不思議な力を利用して生活しており、それらは
信仰の対象であった。その中から出てきた男は蛮族たちに神と崇められる。
　村で暮らしながら自分のこと、そして世界に起きた出来事と、
今起きている異変について探っていく。
　かつての原子力施設内に集落を作っている蛮族の案内で別の廃棄物仮置き場を
探検していると、積み上げられた黄色い遮蔽ドラム容器の内側から微かに音がすることに気づく。
村人を集めて容器をこじ開けると、中からは女が一人出てくる。女は男の顔に見覚えがあるが、
細かいことが思い出せないという。試しに他の容器も開けてみると、
中からは干からびた死体や人間の骨が出てくる。
　なぜ遮蔽容器の中から人が出てくるのか。過去に何が起こったのかを
探る冒険にうんたらかんたら的な話だけどこれ細かく書くと長いからこの辺で。
　オチはたぶん漫画ナウシカみたいな？