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漫画のアイデアだけ書き残していくスレ

293 :以下、Web漫画と小説の新都社の提供でお送りします:2015/06/11(木) 01:46:19 ID:52dbRXi30
>>15を描いてみたいんだがいいラストないかねえ
全く思いつかんのだ

お互いの存在を認識した後
ユダは今まで避けていたリハビリに誰よりも真剣に取り組むようになる
少しずつ動くようになっていく体、現れる成果に達成感を感じつつあったが
火のついた復讐心が消えることはなかった
他方元職員もユダの存在に気がついていた
周囲の目には彼は日に日に衰えていくように見え、食事すらも食べこぼし多く、全介助に近づいていく

ユダは4点杖で十分な移動力を得た。この杖は両手で持てば振り下ろすことも出来、十分な凶器にもなりうる。
機は熟した
施設の巡回時間は3時間毎。コールがない限り他の時間に職員がユニット内に来る可能性は低い。1週間の間、ユダは確実な犯行時間を検討した。
そして

深夜1時。元職員の部屋に到達したユダ
ドアを開け室内に入る。他者が来る気配はない。
元職員は閉眼して休んでいる、気がついてはいないようだ。
後はこの杖を振り上げ、隙だらけの頭部に振り下ろすのみ。
しかし・・・
5分、いや10分は経っただろうか、復讐、そんなことは心優しいユダには出来るはずもなかった。そんなことは分かっていたのだ。しかし気がつかない振りをしてきた。

どうした?やらないのか?
むくりと起き上がる元職員。彼はとっくに気がついていたのだった
復讐を受け入れる気でいた
抵抗の可能性がないほど弱ったふりをしていた。

とまあ元気になるけど結局復讐はできなかったパターンを考えてたけど
なんかもっとハっとなる展開ないかねえ?

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